BEREAVED
What the Wolf Brings（孤憤の狼獣）
2004 FBP
★★★★
東京を拠点に活動するメロディックデスメタルBEREAVEDのミニアルバム。オーソドックスなメロディック・デスをやっていますが、ツインギターの扇情的なハーモニーはなかなかのレベルを出しています。 シンガーTetsu Haramura氏の咆哮一発で始まる#1から攻撃的な声がブルタル的な楽曲を強調しているようにも聴こえますが、基本的には疾走感の中に繊細なリフを織り交ぜたメロディックなアルバムです。ストレートな曲が多いけれど、楽曲の構成力も高いし今後注目したいバンドです。