ドイツのメロディック・パワーメタルDOMAINの7th。北欧テイスト溢れるポップ感とクリアでキラキラした楽曲を持ちながら、ジャーマンメタルらしいパワフルでメロディアスな楽曲が感じられるカッコいいアルバムです。特に#2、#9は、徐々にアップテンポしていくような楽曲でサビのリズム隊＋コーラス隊の絶妙なバランスはホント素晴らしいです。 シンガーは低中音域の声がとても力強く、またパワフルで安定感のあるAxel Rittのテクニカルなギターがガッチリ組み合って、個人的にかなりツボでした。疾走チューンは少ないものの1曲1曲完成度が高くって聴き応えがありました。　オススメ。