カナダの正統派パワーメタルHANKERの5th。今作も80年代正統派らしさを思う存分楽しめるストレートでパワフルな楽曲と熱い王道ミドルチューンが楽しめる好盤です。クサいサビメロやツインギターの泣きもカッコよく胸が熱くなります。途中ジャーマンメタルっぽい感じもにじませますが今作も基本はUSパワーです。 またシンガーは相変わらずですが、前半の楽曲を中心に聴きごたえのある力強い楽曲が多いです。B級正統派マニアは必聴盤ものです。

カナダの正統派パワーメタルHANKERの4th。マニアにはおなじみの作品ですが、相変わらずB級メタルを脱しない感じが、個人的にうれしいですね。 前作同様素直に喜べるストレートで骨太なパワーメタルをやってます。しかし確実にレベルは上がってます。 今作もヨーロッパテイスト溢れるメロディとオーセンティックで熱いヘヴィメタルをゴリゴリっと押し出したメロディが良いです。killer tuneの#1を中心に漢気溢れたエーハイ系のジャパメタに通じる音楽性は心にグッときます。しかしまだまだギターフレーズに表現力が乏しい感じもするのが残念ですが、これからも頑張って欲しいものです。