イギリスのNWOBHM RAGEの2nd。前作よりもシンガーがマイルドになって時に熱く熱く歌い上げ、繊細で哀愁さが増したメロディアスな楽曲が増えたせいか透明感のある心地よい楽曲が多くなりました。 ツボを突くギターもカッコよく初期のPRAYING MANTISをイメージさせられる事もあります。前作と同じ感じのハードポップな楽曲もありますがメロディセンスはとてもよくクオリティは高いです。 残念ながら3rdは持ってないのですが、3rdを最後にバンドは解散してしまったらしくよいバンドだっただけに惜しいです。

イギリスのNWOBHM RAGEのデビューアルバム。明るめのアップテンポチューンから始まる#1がオヤジの心を刺激します。 今聴いているメタルとはひと味違うが、70年代ブリティッシュ・ハードロックを少しメタリックにさせた感じでカッコ良いです。 シンガーはちょっと乾いた声で歌い上げエネルギッシュでなかなか良い声を聴かせます。ポップ調の楽曲も少しありますが、 ギターは弾きまくっていてなかなか良い味を出しています。時折BUDGIEを彷彿させられるNWOBHMらしい熱いリフもあるし、繊細でメロディアスな楽曲もあって、 カッコよくたまに聴きたくなるアルバムです。