ドイツのメロディック・パワーメタルSILVERLANEの3rd。1stの頃の爽やかさに2ndのパワフルさをプラスしてシンフォニックさを強調したメロディがとてもカッコ良く、スリリングなギターリフにテクニカルな曲展開やパワフルなコーラス隊等とても聴きごたえがあります。 ソウルフルに歌い上げるシンガーは中高音域に安定していてシャウトもカッコよく、keyがとても良い仕事をしていて洗練されたドラマティックなメロディを聴かせ、躍動感のあるギターソロも秀逸でした。粒揃いの楽曲が多くとても胸が熱くなる良盤です。 シンフォニックなメロパワが好きな方にオススメです。

ドイツのメロディック・パワーメタルSILVERLANEの2nd。しなやかに伸びあげるハイトーンシンガーとキャッチーでメロディアスな楽曲でとても聴きやすく#1の疾走チューンだけ聴くとB級クサメタルかと思いきや、 意外とメジャーを意識させる丁寧な曲作りで、メロディ重視のドラマティックな曲展開からバラードまで演奏力もなかなか高く聴きごたえは十分です。 またソリッドなリフからファンタジックな味付けまであって少し前のジャーマンメタルが好きな方は結構ツボかもしれません。まだまだ洗練されていなく個人的には少し物足りなさを感じましたが、今後に期待できそうなバンドです。 EDGUYが好きな方にオススメです。

ドイツのメロディック・パワーメタルSILVERLANEのデビューアルバム。スリリングなギターリフ、シンフォニックに味付けしたパワメタで爽快感のあるハイトーンシンガーが歌い上げ、 バックコーラスのハイトーンシンガーも結構上手く、キラキラした軽快な疾走チューンが沢山あってとても心地よいです。 軽やかなのにキレがあるサウンドで楽曲の躍動感やドラマティックな曲展開もB級メロパワながら素晴らしいものがありクオリティはなかなか高いです。 これに厚みが増せばもっと良くなると思います。お気に入りはメタリックなギターリフが堪らない#2、煌びやかなKeyとキャッチーなメロディに惹かれる#3、 ソナタ系の北欧メロスピを意識させられる疾走チューンの#5、 #7、憂いを帯びたキャッチーなミドルチューンがカッコ良い#8、哀愁の歌メロに惹き込まれる#12です。 今一歩ダレる曲もありますが、疾走チューンはかなりの爽快感がありますのでメロスピが好きな方にオススメの良盤です。