ドイツの正統派パワーメタルVIRONの2nd。前作のメロディアスな正統派路線の楽曲を軸に、 ヘヴィで物悲しいダークな曲作りなった事でとてもクールでカッコ良いバンドに化けました。 特に曲に重厚感と力強さが増し音質が良くなり、シンガーの中高音域の声の幅も広くなった事で楽曲の表現力がかなり増した気がします。 またUSスラッシュっぽいザクザク刻んだリフもきかせるので一時期はかなりハマりました。 曲展開も素晴らしいし、リズム隊の安定感も申し分ないので安心して楽しめました。 硬派なパワーメタルが好きな方やMETAL CHURCHが好きな方にオススメです。

ドイツの正統派パワーメタルVIRONのデビューアルバム。80年代を意識させられる正統派らしいストレートなメロディで、 中高音域を綺麗に歌い上げるシンガーはシャウトも伸びやかでカッコよく、 小技のきいたドラミングやメロディアスで安定したツインギターも素晴らしいです。 特に#2の疾走チューン、#7のキャッチーなパワーミドルチューン、#10劇的な疾走チューンのカッコよさにやられてしまいました。 スローチューンから疾走チューンまで粒揃いの楽曲ばかりで、質の良いバンドを掘り当てた気分です。

ドイツの正統派パワーメタルVIRONのデビューミニアルバム。スリリングなギターワークと哀愁漂うストレートなメロディ、 どこかで聴いた事のあるようなフレーズもありますが、伸びやかに歌い上げるシンガーがとてもカッコよく、 ミニアルバムながら#2､#5､#6と聴きごたえのある良曲が詰まっています。時折スラッッシュっぽいリフを聴かせるのもポイントが高いです。